【2024年】自動車保険徹底比較!人気で安いおすすめの保険会社は?

✔ 自動車保険って色々あるけど、どこが一番安いんだろう…?
✔ ずっと同じ保険会社に加入し続けているけど、他社に乗り換えたら安くなるの?
✔ ネット通販型の自動車保険は保険料が安いらしいけど、補償内容や事故対応は大丈夫なの?

あなたは今、こういったことで悩んでいませんか?

現在、日本では多くの保険会社が自動車保険の市場に参入していますが、一体どれを選んだら良いかわからない、他社に乗り換えたいけどどこが一番安いのかわからない、という方も多いかと思います。

マサキマサキ

自動車保険のCMを見ると、他社よりも保険料が安くなるみたいなこと言ってるけど、本当なのかな?

カンナカンナ

自動車保険は同じ条件であっても、保険会社によって保険料にかなりの差があります。なので、保険会社を乗り換えて年間の保険料が5万円以上安くなることも珍しくありません。

マサキマサキ

え!?同じ条件で年間の保険料が5万円も安くなることもあるんですか!?

カンナカンナ

はい。自動車保険を選ぶためのポイントは保険料だけではありませんが、各社比較検討することによって、ご自分にとって安くて最適な自動車保険を選ぶことができるんです。

マサキマサキ

つまり、高い保険料の自動車保険を何年間も契約し続けていたら、トータルで何十万円も損してしまう可能性があるということか…。でもどうやって自分に合った安くて最適な自動車保険を選べば良いのかな?

そこでこのページでは、あたなに合った自動車保険を選ぶためのポイント、多くのユーザーから支持を得ている人気でおすすめの保険会社ランキング、さらにはあなたにとって安くて最適な自動車保険をカンタンに選ぶ方法、について徹底解説していきます。

ぜひ最後までご覧いただき、あなたにとって安くて最適な自動車保険を選ぶためのご参考になれば幸いです。

あなたに合った自動車保険を選ぶための3つのポイント

まず、あなたに合った自動車保険を選ぶためのポイントとしては、以下の3点が重要になってきます。

  1. 保険料の安さ
  2. 商品内容
  3. 顧客対応

各保険会社によって、保険料の安さ、商品内容、顧客対応、といった点がそれぞれ異なってきますので、これらをふまえた上であなたに合った最適な自動車保険を選ぶ必要があるわけです。

では、それぞれのポイントの具体的内容について説明していきましょう。

保険料の安さ(手数料、算出方法、各種割引制度など)

自動車保険は同じ条件であっても、保険会社各社によって保険料がかなり違ってきます。

なぜなら、各保険会社によって、手数料、保険料の算出方法、割引制度などといった点に違いがあるからです。

まず、手数料の違いについてですが、これに関しては、保険会社が「代理店型」「ダイレクト型」かによって、大きく変わってきます。

「代理店型」の場合は、保険会社と契約者の間に代理店が介して契約をするので、その分「代理店手数料」が発生してしまいます。

一方「ダイレクト型」の場合は、保険会社と契約者がインターネットや電話等を通じて直接契約するので、代理店手数料が発生せずに、その分保険料が安くなります。

なので、代理店型の保険会社からダイレクト型の保険会社に乗り換えるだけでも、同じ条件で保険料が何万円も安くなることが多いわけです。

次に、保険料の算出方法についてですが、自動車保険の保険料というのは、運転者が事故を起こす危険度を根拠として算出されます。

具体的には、運転者の年齢、年間走行距離、車の使用目的、型式料率クラス、ノンフリート等級、事故あり係数、などといった点に応じて、その運転者の事故を起こす確率が高いか低いかを判断し、保険料が算出されます。

そして、これらの算出方法の基準については、各保険会社で共通する部分もありますが、異なってくる部分もあります。

例えば、運転者の年齢については、全年齢補償、21歳以上補償、26歳以上補償、30歳以上補償、35歳以上補償、などといった年齢区分があり、年齢層別の事故率によって保険料の割引率が変わってくるわけですが、以下のように各社によって設定されている年齢区分が異なり、それぞれ保険料も変わってきます。

    年齢条件ソニー損保SBI損保イーデザイン損保三井ダイレクト損保
    全年齢補償
    21歳以上補償
    26歳以上補償
    30歳以上補償
    35歳以上補償

    また、セゾン自動車保険火災(おとなの自動車保険)では、上記のような「●●歳以上補償」といった年齢区分は無く、1歳刻みで保険料を設定しており、事故率が低い40代50代は、特に保険料が安く算出されます。

    この様に、各保険会社によって保険料の算出方法が異なってくる部分もあるので、契約者の条件などによって、どこの保険会社が最も安くるなるのかが異なってくるわけですね。

    そして、割引制度についてですが、各社によって内容は異なりますが、例えば以下のようなものがあります。

    • インターネット割引…インターネットからの申込みで割引
    • 無事故割引…前契約の保険期間中無事故なら割引
    • 運転者限定割引…本人のみ、夫婦のみなど、運転者を限定した場合の割引
    • ゴールド免許割引…保険始期日時点で記名被保険者がゴールド免許であれば割引
    • 新車割引…契約車両の保険始期月が新車登録後25ヶ月以内なら割引
    • 継続割引…保険契約を継続した場合、継続回数に応じて割引
    • ASV割引(自動ブレーキ割引)…自動ブレーキが装着されていて一定の基準を満たせば割引
    • 電気自動車割引…契約車両が電気自動車で一定の基準を満たせば割引
    • 証券ペーパーレス割引…保険証券の発行をしなければ割引
    • セカンドカー割引…2台目以降契約する車に関して7等級からスタートできる

    各社によって採用されている割引制度や割引率が異なってきますので、より自分の条件に合った割引制度が豊富にある自動車保険を選ぶことにより、さらに保険料を安くおさえることができるわけです。

    ということで、自動車保険は同じ条件であっても、どの保険会社を選ぶかによって保険料がかなり違ってくるわけなんですね。

    商品内容(補償内容、特約、ロードサービスメニューなど)

    自動車保険は各保険会社によって、補償内容、特約、ロードサービスメニューなどといった、商品内容に違いがあります。

    例えば、保険会社によっては、自動車保険に「自転車保険」を付けることができます。(保険の名称は各社によって異なります。)

    自転車保険とは、契約者またはその家族が自転車に乗っている時に他人にケガをさせた場合に負った損害賠償費用や、自転車に乗っている時に自分が転倒してケガをした場合の治療費などについて補償される保険です。

    たかが自転車事故と思うかもしれませんが、小学生が起こした自転車事故で母親に9500万円の損害賠償命令が出た判例(2013年3月神戸地裁)もあったりと、相手を死傷させた場合は1億円近い賠償金になる可能性もあるわけです。

    なので、特に自転車に乗る年齢のお子さんをお持ちの親御さんであれば、自転車保険を付けることができる保険会社を選んだ方が良いでしょう。

    また、各社の商品内容の大きな違いとして、基本セットとしてロードサービスが自動付帯されいてる保険会社と、自動付帯されていない保険会社とがあります。

    ロードサービスを無料または格安料金で利用したい人であれば、ロードサービスが自動付帯されいてる保険会社を選んだ方が良いでしょうし、JAFなどの他のロードサービスに加入していたり自分で車のトラブルを解決できる人であれば、自動付帯されていない保険会社を選んだ方が良いわけです。

    この様に、各保険会社によって、補償内容、特約、ロードサービスメニューなどといった、商品内容に違いがありますので、より自分の条件に合った内容の自動車保険を選ぶことにより、必要な補償を付けたりムダを省いたりすることができるわけです。

    顧客対応(電話対応、事故対応、ロードサービス時の対応など)

    自動車保険を乗り換えを検討する理由の1つとしては、現在加入している保険会社の、電話対応、事故対応、ロードサービス時の対応などといった「顧客対応」に不満があることを挙げる人も少なくありません。

    顧客対応という点に関しては、ダイレクト型の保険会社よりも、代理店型の保険会社の方が、代理店担当者が介在している分優れているように思われがちですが、必ずしもそうとも限りません。

    代理店担当者によって対応の仕方がまちまちだったりしますし、電話やネット上のやりとりのみであるダイレクト型の保険会社であっても対応が優れている場合があります。

    事故解決能力に関しても、実績のある大手代理店型損保の方が優れているように思うかもしれませんが、ダイレクト型の保険会社とそこまで大きな差があるわけではありません。

    また、ダイレクト型の保険会社であっても、セゾン自動車火災保険は損保ジャパン日本興亜グループ、イーデザイン損保は東京海上日動グループ、などといったように、大手損保グループのネットワーク網や強みを活かしている会社もあります。

    なので、代理店型だから顧客対応が良い、ダイレクト型だから顧客対応が悪い、ということは一概には判断することはできません。

    顧客対応の良し悪しについては、各社のホームページやパンフレットからのみで読み取ることは難しいので、実際に利用しているユーザーの口コミや評判を特に参考にするべき部分と言えるでしょう。

    尚、各社の自動車保険の口コミや評判につきましては、以下をご参照ください。

    自動車保険各社の評判・口コミ

    ということで以上の3点が、あなたに合った自動車保険を選ぶための特に重要なポイントになります。

    では次に、これら3つのポイントをふまえた上で、おすすめの自動車保険をランキング形式でご紹介していきましょう。

    おすすめ自動車保険ランキングBEST5!一番人気で安いところは!?

    このランキングは、3つのランキングサイト(JDパワー、価格.com、オリコン)の自動車保険の満足度ランキングをもとに平均順位を算出し、より多くのユーザーから支持されている保険会社を割り出したものです。

    それでは早速ですが、おすすめの自動車保険ランキングBEST5は以下の通りです。

    1. ソニー損保

      ソニー損保

      平均順位:2.0位
      (JDパワー:1位、価格.com:4位、オリコン:1位)
      保険料の安さ4.0
      商品内容5.0
      顧客対応5.0

      ソニー損保は、ダイレクト型の自動車保険の中では10年連続で販売実績№1で、近年では最も加入者が増えている保険会社です。テレビやネットなどのメディアにおいて頻繁に広告宣伝を行っていることもあり知名度も高く、ネット通販型の自動車保険といえば、この会社が真っ先に思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?

      そんなソニー損保の自動車保険ですが、まず保険料に関しては、ダイレクト型の保険会社の中では突出して安いというわけではありませんが、ネット割引、ゴールド免許割引、新車割引などはもちろんのこと、無事故割引、くりこし割引などといった、他社には無い豊富な割引制度があります。

      くりこし割引とは、契約時に申告した走行距離区分よりも、実際に走った距離が少なかった場合には次年度に差額保険料が割引される制度で、正に「走ったぶんだけ」支払う合理的な制度であると言えます。

      また、ソニー損保の自動車保険では、無料貸出しているドライブカウンタを契約車両に設置して「運転のスムーズさ」を計測し、100点満点中60点以上であれば保険料がキャッシュバックされる「やさしさ運転特約」というオプションもあります。

      これらの豊富な割引制度やキャッシュバック制度を組み合わせるにことにより、保険料を安くおさえることができるわけです。

      商品内容としては、他車運転特約がすべての個人契約に自動セット、ロードサービスがすべての契約に自動付帯、24時間365日対応のセコム隊員の現場急行サービス、などといったように基本セットだけでも充実の補償内容となっており、オプションとして付けることができる特約も豊富にあります。

      また、ダイレクト型保険としては珍しく、車両保険に、事故で契約車両が大きく損傷した場合に新車の買替費用等を補償する「新価買替特約(新価特約)」を付けることができるのが特徴的です。(セゾン自動車火災保険やイーデザイン損保でも新価特約を付けることができます。)

      顧客対応の面では、事故やトラブルの時の対応が良いのはもちろんこと、台風などの災害時にも安否を気づかうメールが送られてきたりと、常に顧客と向き合っている姿勢がユーザーから評価されています。

      事故解決能力の高さにも定評があり、その一例として、ソニー損保ではドライブレコーダー映像を事故解決に活用する体制がいち早く導入されていることが挙げられます。

      例えば、明らかに相手方の方が過失が大きいのにうまく証明できない場合などは、ソニー損保に対してドライブレコーダーの映像がある旨を伝えれば、その映像を事故解決に有効活用して、適正な過失割合で解決させることができるわけです。

      ということで、ソニー損保の自動車保険は、保険料、商品内容、顧客対応、すべての点のおいておおむね高い評価を得ていますので、多くの方におすすめできる保険と言えるでしょう。

    2. おとなの自動車保険

      セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)

      平均順位:3.3位
      (JDパワー:2位、価格.com:3位、オリコン:5位)
      保険料の安さ4.5
      商品内容4.5
      顧客対応4.5

      セゾン自動車火災保険は、日本3大メガ損保グーループの1つである損保ジャパン日本興亜(SOMPO)ホールディングスのグループ会社であるダイレクト型の保険会社です。「おとなの自動車保険」というわかりやすいブランド名やテレビCMなどの広告宣伝効果によって、認知度も非常に高い自動車保険であると言えるでしょう。

      そんなセゾン自動車火災保険のおとなの自動車保険ですが、保険料に関しては、ダイレクト型の保険会社の中でも一二を争う安さであると言えますが、そのブランド名の通り、特に40代50代の方にとっては保険料が安くなる仕組みになっています。

      多くの保険会社の自動車保険は、保険料を算出するにあたっては、21歳以上、26歳以上、30歳以上、35歳以上、などといった年齢条件区分がありますが、おとなの自動車保険では「●●歳以上補償」といった年齢条件区分が無く、1歳刻みで保険料を設定されています。

      ですから、おとなの自動車保険では、最も事故率の低い40代50代の保険料が、特に安く算出されるわけです。

      また、一般的な自動車保険では、同居する10代20代の子供を補償に加えると、事故率の高い年代である子供に合わせるので保険料が一気に高くなりますが、おとなの自動車保険であれば、親の年齢に合わせた保険料になるので、子供を補償に加えても保険料の大幅な上昇をおさえることができます。

      この様に、おとなの自動車保険は、40代50代ぐらいの世代の方は特に安い保険料になるのが特徴的です。

      商品内容としては、対人賠償保険や対物賠償保険(いずれも他車運転特約が自動付帯)、無保険車障害、人身傷害保険、アルソック隊員の現場急行サービス、といったように基本セットの補償だけでも充実した内容になっており、個人賠償責任特約、自転車障害特約などといったオプションで付けることができる特約メニューも豊富にあります。

      また、ダイレクト型保険としては珍しく、車両保険に、事故で契約車両が大きく損傷した場合に新車の買替費用等を補償する「車両新価特約(新価特約)」を付けることができるのが特徴的です。(ソニー損保やイーデザイン損保でも新価特約を付けることができます。)

      ロードサービス(ロードアシスタンス)は基本内容にセットされていないので、必要であればオプションとして付けなければなりませんが、JAFなどの他のロードサービスに加入しているの方はセットしないでその分の保険料を節約することも可能です。

      顧客対応という面では、オペレーターの電話応対やマナーのレベルが高く、丁寧かつ迅速な対応という口コミが目立ちます。

      また、損保ジャパン日本興亜グループのネットワーク網やノウハウを活かした高い事故解決能力に安心感を感じる人も多いです。

      正にダイレクト型保険会社と代理店型保険会社の「いいとこどり」をした、バランスの良い自動車保険であると言えます。

      ということで、セゾン自動車火災保険のおとなの自動車保険は、保険料、商品内容、顧客対応、すべての点のおいて高い評価を得ており、特に40代50代の世代の方にはおすすめの保険です

    3. SBI損保

      SBI損保

      平均順位:4.3位
      (JDパワー:7位、価格.com:1位、オリコン:5位)
      保険料の安さ5.0
      商品内容4.0
      顧客対応3.5

      SBI損保は、ダイレクト型の保険会社の中でも後発で、なおかつ他社に比べるとそこまでメディア露出も多くないのでまだまだ知名度は高くないのですが、「保険料の安さ」が突出しており、じわじわと自動車保険の加入者を増やしている会社です。

      SBI損保の自動車保険の特徴は、何と言ってもその「保険料の安さ」で、自動車保険の一括見積サイトで同条件で複数の保険会社から見積りを取ってみたら、SBIが最も安かったという意見も多いです。

      基本となる保険料や各オプションの料金が安いので、他社では車両保険や多くの補償が付けられない予算であっても、SBIであれば補償内容を充実させることも可能だったりするわけです。

      もちろん、インターネット割引、保険証券不発行割引、新車割引、ゴールド免許割引、などといった割引制度もあるので、これらを適用させることにより、さらに保険料を安くおさえることが可能です。

      商品内容については、契約者が選びやすいように「おすすめプラン」「充実プラン」「シンプルプラン」という3つのプランが用意されているのが特徴的です。

      自動車保険には様々な保険や特約の種類があるので、どれを付けたら良いのか迷う人も多いかと思いますが、SBI損保であれば、この3つのプランから手間をかけずに簡単に自分のニーズに合った補償内容を選ぶことができるわけです。

      しかも、対人賠償保険、対物賠償保険、車両保険、自損事故保険などには「他車運転危険担保特約」が自動セットされています。

      また、SBI損保は格安の保険料でありながら、すべての契約にロードサービスが自動付帯されており、さらに一定の条件を満たした契約者であれば、業界最高水準クラスのロードサービス【プレミアム】サービスが付いてきます。

      顧客対応の面では、電話対応や事故対応は代理店型の保険会社と比べても遜色ないぐらい完璧で、保険金の支払いもスピーディーであったりと、おおむね好評の意見が多いですが、一方で「顧客対応は価格相応」という手厳しい意見もあります。これに関しては、保険料との兼ね合いで、トータルでどう判断するかによるでしょうね。

      ということで、SBI損保の自動車保険は「とにかく保険料を安くおさえたい」「コスパ重視でいきたい」という人にとっては、うってつけの保険と言えるでしょう。決められた予算内で補償内容を充実させたい方にもおすすめの自動車保険です。

    4. イーデザイン損保

      イーデザイン損保

      平均順位:4.6位
      (JDパワー:4位、価格.com:2位、オリコン:8位)
      保険料の安さ4.0
      商品内容4.0
      顧客対応4.5

      イーデザイン損保は、国内損保最大手である東京海上日動グループのダイレクト型保険会社です。2009年に営業開始した後発の損保会社ではありますが、テレビCMなどの広告宣伝効果により、じょじょに知名度を高めています。

      そんなイーデザイン損保の自動車保険ですが、保険料に関しては、他のダイレクト型の保険会社と比べて突出して安いというわけではありませんが、ネット割引、証券e割引、早割、無事故割引、継続割引、などといったように豊富な割引制度があります。

      特に、新規・継続問わず毎年10000円の割引になるネット割引、20等級以上であっても1年間無事故であれば次年度に2%割引になる無事故割引、契約年数が長くなるほど割引率アップしていく継続割引、といった割引制度により継続契約すればするほどより保険料が安くなる仕組みになっているのが特徴的です。

      商品内容については、対人・対物賠償保険、無保険車事故傷害保険、自損事故傷害保険、ロードサービス、セコムの現場急行サービス、といった内容が基本補償としてすべての契約に付いており、さらには他社ではオプションになる弁護士費用等補償保険(弁護士費用特約)も自動付帯されいますので、相手側に100%の過失がある「もらい事故」などにも備えることができます。

      また、ダイレクト型保険としては珍しく、車両保険に、事故で契約車両が大きく損傷した場合に新車の買替費用等を補償する「車両新価保持特約(新価特約)」を付けることができます。(ソニー損保やセゾン自動車火災保険でも新価特約を付けることができます。)

      顧客対応の面では、事故受付などのオペレーターの丁寧かつ迅速な対応も好評ですし、何と言っても評価が高いのが東京海上グループの実績や経験を活かした事故解決能力です。

      イーデザイン損保では、東京海上グループのサービスネットワーク網(ロードサービス拠点は約9,300ヶ所、提携修理工場は約900ヶ所、損害調査員約1,500名、提携弁護士約280名)が使えるので、24時間365日、全国どこで事故に遭ったとしても、早急に対応してもらうことができます。

      事故解決力に関しては、評判の良い損保会社であれば大差は無いとも言われていますが、やはり国内最大手である東京海上グループブランドの安心感がありますし、自動付帯されている弁護士費用等補償保険を利用して東京海上とコネクションのある交通事故に強い弁護士を紹介してもらえるなどのメリットは魅力です。

      これはセゾン自動車火災保険にも言えることですが、イーデザイン損保は、保険料がリーズナブルなダイレクト型保険会社でありながら、国内大手損保会社グループの信頼と安心感もあわせもった保険会社であると言えます。

      もし現在、東京海上日動火災保険の自動車保険に加入している方で、「同等のサービス内容の保険で、なおかつ保険料を安くしたい」という方であれば、同じグループであるイーデザイン損保は乗り換え先として1つの候補になるでしょう。

    5. チューリッヒ保険

      チューリッヒ保険

      平均順位:5.6位
      (JDパワー:8位、価格.com:5位、オリコン:4位)
      保険料の安さ4.0
      商品内容4.5
      顧客対応4.0

      チューリッヒ保険は、スイスのチューリッヒを本拠地とした、外資系のダイレクト型の保険会社です。アクサダイレクトやAIG損保などと並んで、日本で最も知名度の高い外資系損保会社の1つと言えるでしょう。

      チューリッヒ保険の自動車保険の大きな特徴としては、補償範囲が広くて割引制度が豊富な「スーパー自動車保険」と、補償範囲や割引制度が限定的で契約時の受付窓口がネットのみで保険料が安い「ネット専用自動車保険」の2つのタイプの自動車保険がある点です。

      他のダイレクト型の保険会社と同じように充実した補償内容やロードサービスを付けたい場合は「スーパー自動車保険」、必要最低限の補償内容のみで保険料をより安くおさえたい場合は「ネット型自動車保険」がおすすめです。

      チューリッヒ保険のスーパー自動車保険は、車の使用目的、走行距離、年齢、住んでいる地域、免許証の色などといった、契約者に関する諸々の情報により、一人ひとりにピッタリの合理的な保険料が算出されています。

      また、インターネット割引、e証券割引、早期契約割引、新車割引、エコカー割引、自動ブレーキ割引、ゴールド免許割引、紹介割引、セカンドカー割引、などといった豊富な割引制度があり、これらを組み合わせることによって、保険料を安くおさえることができます。

      スーパー自動車保険の商品内容としては、最大の特徴と言えるのが、業界最高水準との呼び声の高い充実したロードサービスメニューです。

      サービス拠点は全国約9500ヶ所。無料レッカーの範囲は100km、キー紛失時のキー作製代無料、エンジンオイル漏れの点検・補充時にはオイル代無料、エンジン冷却水補充時には冷却水代無料、…といったように、他社では別料金になってしまうようなロードサービスメニューが、チューリッヒのスーパー自動車保険では契約1年目からすべての契約者が無料で利用することができます。

      顧客対応の面では、契約時に電話で丁寧にわかりやすく補償内容や特約の内容を説明してくれたり、トラブル時やロードサービス利用時の対応が優れているなど、おおむね高い評価を得ています。

      事故対応に関しても丁寧かつ迅速な対応で、なおかつネット上やメールでも逐一進捗状況を把握できるので、示談交渉などを待っている間も安心できたというユーザーの声が多いです。

      ということで、チューリッヒ保険の自動車保険は、保険料、商品内容、顧客対応、と高い評価を得ており、外資系の中ではイチオシの保険会社と言えるでしょう。特にロードサービスを利用する機会が多い方にとってはおすすめの自動車保険です。

    以上が、多くのユーザーから高い評価を得ている、おすすめの自動車保険会社BEST5になります。

    おすすめの自動車保険会社5社の比較表

    おすすめの自動車保険会社BEST5について、保険料の安さ、商品内容、顧客対応について比較しますと、以下の通りになります。

      保険料の安さ商品内容顧客対応総合評価
      ソニー損保AASSS
      セゾン自動車火災保険AAAAAAAAAAAA
      SBI損保SAAAAA
      イーデザイン損保AAAAAAAAA
      チューリッヒ保険AAAAAAAAA

      上記5社であれば、どの保険会社を選んでも大きな間違いは無いと思いますが、保険料、商品内容、顧客対応、すべての点において高評価でバランスの良い自動車保険を選びたいなら「ソニー損保」か「セゾン自動車火災保険(おとなの自動車保険)」、とにかくコスパ重視で保険料が安い自動車保険を選びたいなら「SBI損保」ということになります。

      ・・・ただし、ここで注意しなければならないのが、このランキングはあくまでも多くのユーザーから評価を得ている自動車保険ということであって、どれが一番安くて最適な自動車保険になるかは、一人一人の条件によって異なってくるということです。

      つまり、ランキングはあくまでも1つの参考程度にしつつ、あなたの条件に合ったよりベストな自動車保険を選ぶ必要があるわけです。

      そこで次に、あなたにとって一番安くて最適な自動車保険をカンタンに選ぶ方法についてお話していきましょう。

      あなたにとって一番安い最適な自動車保険をカンタンに選ぶ方法とは!?

      あなたにとって一番安くて最適な自動車保険を選ぶにあたっては、以下の自動車保険一括見積りサイト「保険スクエアbang!」を利用すると大変便利です。

      この自動車保険一括見積りサイト「保険スクエアbang!」は、全16社の保険会社と提携しており、一度入力をするだけでカンタンに複数の会社へ一括見積依頼をすることができます。

      マサキマサキ

      これなら、わざわざ1社ずつ見積り依頼する必要が無いからラクチンだね♪

      「保険スクエアbang!」なら「即時計算機能」により、見積り条件を入力したら、すぐにウェブ上で各保険会社の見積り結果を見ることができます。

      さらに、各保険会社からの見積り結果を一覧で管理できる「見積り比較機能」もあります。

      この様に、「保険スクエアbang!」を利用して複数の保険会社からの見積結果を比較検討することによって、あなたにとって一番安くて最適な自動車保険をカンタンに選ぶことができるというわけです。

      カンナカンナ

      保険スクエアbang!は400万人以上もの人が利用しているサイトで、見積りをして5万円以上安くなったという人も少なくありません。

      マサキマサキ

      手間は省けるし、保険料は安くなるし、これは使わない理由は無いね!

      もちろん、このサイトは完全無料で利用することができますし、見積り依頼の後に電話やメールによるセールスや勧誘などは一切ありませんので、安心してご利用ください。

      では次に、自動車保険一括見積りサイト「保険スクエアbang!」の見積り依頼の流れについてご説明していきましょう。

      自動車保険一括見積りサイト「保険スクエアbang!」の見積り依頼の流れ

      カンナカンナ

      3分程度のカンタンな入力作業で完了します。

      STEP1:運転免許証と保険証券or車検証を用意する

      まず、現在自動車保険に加入している方は「運転免許証」「保険証券」、新規で加入する方は「運転免許証」「車検証」をお手元に用意してください。

      STEP2:「保険スクエアbang!」のサイトへアクセスして見積り依頼のボタンをクリック

      以下の「保険スクエアbang!」の公式サイトへアクセスし、見積り依頼のボタンをクリックします。

      STEP3:車の製品情報・車の保険加入状況を入力して「次へ進む」ボタンをクリック

      車の製品情報(メーカー名・車名・初度登録年月)と、車の保険加入状況(他社からの乗り換えor新規加入)を入力して、「次へ進む」のボタンをクリックします。

      STEP4:車の登録状況・車の使用状況を入力して「次へ進む」ボタンをクリック

      車の登録状況(型式・車のナンバー)と、車の使用状況(車の使用目的・年間予定走行距離・自動ブレーキの有無・本人や同居家族が別の車を所有しているか否か)を入力して、「次へ進む」のボタンをクリックします。

      STEP5:現在の契約内容または新規の契約内容を入力して「次へ進む」ボタンをクリック

      現在保険に加入している方は現在の契約内容(満期日・契約している保険会社・現在の等級・車両保険の有無・現在の年間保険料・事故歴)を入力、新規で加入する方は新規の契約内容(見積りする車の有無・納車日・保険開始希望日・車の購入方法)を入力して、「次へ進む」のボタンをクリックします。

      STEP6:契約者の情報を入力して「次へ進む」ボタンをクリック

      契約者の情報(氏名・住所・生年月日・性別・メールアドレス・電話番号)を入力して、「次へ進む」のボタンをクリックします。

      STEP7:車の所有者の情報・主な運転者の情報を入力して「次へ進む」ボタンをクリック

      車の所有者の情報(契約者から見た続柄)、主な運転者の情報(契約者から見た続柄・免許証の色・年齢条件)を入力して、「次へ進む」のボタンをクリックします。

      STEP8:補償内容を入力して「入力内容の確認」ボタンをクリック

      補償対象年齢や希望する補償内容を入力して、「入力内容の確認」ボタンをクリックします。

      STEP9:入力内容を確認して「見積りを受け取る」ボタンをクリック

      入力内容を確認して「見積りを受け取る」ボタンをクリックしたら、見積り依頼は完了です。

       

      以上が、自動車保険一括見積りサイト「保険スクエアbang!」の見積り依頼の流れになります。

      入力作業は3分程度で終わりますので、あなたも今すぐ運転免許証と保険証券または車検証をお手元に用意して、「保険スクエアbang!」で一括見積り依頼してみましょう。

      最後に

      このサイトは、自動車保険選びで悩んでいる佐藤マサキと、彼をサポートをするFP(ファイナンシャル・プランナー)松島カンナによって進行します。

      あなたも二人とともに自動車保険の知識を身に付けて、安くて最適な自動車保険を賢く選びましょう。

      マサキマサキ

      自動車保険を賢く選べば、大きな節約になりますよ!

      【年齢別】おすすめの一番安い自動車保険ランキング【14社比較】

      自動車保険会社各社の評判・口コミ