【2024年版】50代におすすめの一番安い自動車保険【14社比較】

あなたは「少しでも安い自動車保険を選びたい」とお考えでしょうか?

自動車保険の保険料は様々な要因で変わってきますが、運転者の年齢条件によっても大きく変わってきます。

自動車保険の年齢条件は、「全年齢補償」「21歳以上補償」「26歳以上補償」「30歳以上補償」「35歳以上補償」といった区分に別れており、運転者の年齢の範囲が広くなるほど保険料が高くなり、狭くなるほど保険料が安くなります。(ただし、保険会社によって設定されている年齢条件区分が異なります。)

年齢条件補償される運転者の範囲保険料
全年齢補償運転者の年齢問わず補償される高い

 

安い

21歳以上補償運転する同居の親族が21歳以上の場合に補償される
26歳以上補償運転する同居の親族が26歳以上の場合に補償される
30歳以上補償運転する同居の親族が30歳以上の場合に補償される
35歳以上補償運転する同居の親族が35歳以上の場合に補償される

そして、運転者の年齢が50代の場合であれば、年齢条件は「30歳以上補償」または「35歳以上補償」になるので、保険料は比較的安くなる傾向にあります。

ですが、50代ともなると、同居しているお子さんが18歳以上になって免許を取得して、自動車保険の補償対象に加えるというケースもあります。

その場合は、お子さんの年齢に合わせて、自動車保険の年齢条件を「全年齢補償」や「21歳以上補償」にする必要があるので、保険料が跳ね上がってしまうわけです。

・・・とはいえ、なるべく保険料を安くおさえたいものですよね?

そこで今回の記事では、50代の方にとって一番安い自動車保険はどこなのか、①子供を補償に入れない場合、②全年齢補償の場合、③21歳以上補償の場合、の3つのパターンで、保険会社14社の見積価格をランキング形式でご紹介します。

あなたが今50代で、なるべく安い自動車保険を選びたいのであれば、ぜひ今回のランキングをご参考にしてください。

尚、他の年代の一番安い自動車保険については、以下の記事をご参照ください。

子供を補償に入れない場合の、50代におすすめの一番安い自動車保険は?

まずは、子供を補償に入れない場合の、50代の方におすすめの安い自動車保険ランキングをご紹介します。

見積条件は以下の通りです。

保険期間令和6年(2024年)1月1日~令和7年(2025年)1月1日
事故有係数適用期間0年
契約車両トヨタ プリウス (型式:ZVW41W)
運輸支局の地域関東・甲信越
使用目的主に日常・レジャー使用
走行距離3000km以下
記名被保険者の年齢55歳
運転免許証の色ゴールド
ノンフリート等級20等級
運転者年齢条件35歳以上補償(保険会社によっては30歳以上補償)
運転者の範囲に関する特約本人・配偶者限定特約
対人・対物賠償保険保険金額:無制限
人身傷害補償保険搭乗中のみタイプ・保険金額:1億円
車両保険限定タイプ・保険金額:220万円(免責金額5-10万円)

子供は補償対象に入れずに、50代の夫婦のみで車を運転することを想定して見積りを取りました。

なので、運転者年齢条件は「35歳以上補償」または「30歳以上補償」、運転者の範囲に関する特約は「本人・配偶者限定特約」となります。

各社の保険料の見積価格は以下の通りでした。

順位保険会社保険料
1SBI損保17,800円
2三井ダイレクト損保20,940円
3アクサダイレクト22,690円
4セゾン自動車火災保険23,320円
5イーデザイン損保23,460円
6セコム損保24,920円
7ソニー損保26,310円
8こくみん共済33,200円
9楽天損保(旧朝日火災)40,410円
10東京海上日動火災保険43,030円
11あいおいニッセイ同和損保43,270円
12損保ジャパン日本興亜43,390円
13共栄火災海上保険43,490円
14三井住友海上火災保険47,310円

トップ3は、SBI損保、三井ダイレクト損保、アクダイレクトと、いずれもダイレクト(ネット通販)型の自動車保険でした。その中でも、特にSBI損保の保険料の安さが際立っています。

一方、代理店型の中ではこくみん共済の保険料が最も安くなりました。

ということで、子供を補償に入れない場合は、全14社中、上位7社がダイレクト型の自動車保険、下位7社が代理店の型自動車保険、という結果になりました。

全年齢補償の場合の、50代におすすめの一番安い自動車保険は?

では次に、全年齢補償の場合の、50代の方におすすめの安い自動車保険ランキングをご紹介します。

見積条件は以下の通りです。

保険期間令和6年(2024年)1月1日~令和7年(2025年)1月1日
事故有係数適用期間0年
契約車両トヨタ プリウス (型式:ZVW41W)
運輸支局の地域関東・甲信越
使用目的主に日常・レジャー使用
走行距離3000km以下
記名被保険者の年齢55歳
運転免許証の色ゴールド
ノンフリート等級20等級
運転者年齢条件全年齢補償
運転者の範囲に関する特約家族限定特約(保険会社によっては限定なし)
対人・対物賠償保険保険金額:無制限
人身傷害補償保険搭乗中のみタイプ・保険金額:1億円
車両保険限定タイプ・保険金額:220万円(免責金額5-10万円)

50代夫婦に同居する18歳の子供も補償対象に加えて、見積りを取りました。

この場合、運転者年齢条件は「全年齢補償」、運転者の範囲に関する特約は「家族限定特約」または「限定なし」となります。

各社の保険料の見積価格は以下の通りでした。

順位保険会社保険料
1セゾン自動車火災保険51,630円
2アクサダイレクト51,960円
3SBI損保54,350円
4イーデザイン損保55,900円
5三井ダイレクト損保68,910円
6こくみん共済70,670円
7ソニー損保78,650円
8セコム損保87,710円
9共栄火災海上保険108,050円
10損保ジャパン日本興亜113,370円
11三井住友海上火災保険113,560円
12楽天損保(旧朝日火災)116,060円
13あいおいニッセイ同和損保121,390円
14東京海上日動火災保険126,370円

トップ3は、セゾン自動車火災保険、アクサダイレクト、SBI損保と、いずれもダイレクト型の保険会社という結果になりました。

1位のセゾン自動車火災保険は、「おとなの自動車保険」のブランド名の通り、特にこの年代の保険料が安くなる傾向にあります。また、同居する子供を補償に加えても保険料が上がりにくい仕組みになっています。

代理店型の中ではこくみん共済が全体で6位となっており、ソニー損保やセコム損保といったダイレクト型の自動車保険も安くなりました。こくみん共済のマイカー共済には「子供特約」があるので、同居する子供を補償対象に加えても保険料を安くおさえることができるという特徴があります。

21歳以上補償の場合の、50代におすすめの一番安い自動車保険は?

では次に、21歳以上補償の場合の、50代の方におすすめの安い自動車保険ランキングをご紹介します。

見積条件は以下の通りです。

保険期間令和6年(2024年)1月1日~令和7年(2025年)1月1日
事故有係数適用期間0年
契約車両トヨタ プリウス (型式:ZVW41W)
運輸支局の地域関東・甲信越
使用目的主に日常・レジャー使用
走行距離3000km以下
記名被保険者の年齢55歳
運転免許証の色ゴールド
ノンフリート等級20等級
運転者年齢条件21歳以上補償
運転者の範囲に関する特約家族限定特約(保険会社によっては限定なし)
対人・対物賠償保険保険金額:無制限
人身傷害補償保険搭乗中のみタイプ・保険金額:1億円
車両保険限定タイプ・保険金額:220万円(免責金額5-10万円)

50代夫婦に同居する21歳の子供を補償対象に加えて、見積りを取りました。

この場合、運転者年齢条件は「21歳以上齢補償」、運転者の範囲に関する特約は「家族限定特約」または「限定なし」となります。

各社の保険料の見積価格は以下の通りでした。

順位保険会社保険料
1SBI損保30,370円
2イーデザイン損保30,920円
3アクサダイレクト31,850円
4三井ダイレクト損保33,360円
5セゾン自動車火災保険36,670円
6ソニー損保43,580円
7セコム損保48,200円
8こくみん共済48,390円
9共栄火災海上保険65,890円
10あいおいニッセイ同和損保70,050円
11楽天損保(旧朝日火災)70,610円
12東京海上日動火災保険72,140円
13損保ジャパン日本興亜73,130円
14三井住友海上火災保険76,080円

トップ3は、SBI損保、イーデザイン損保、アクサダイレクト、となりました。

先ほどの結果と見比べると、年齢条件が「全年齢補償」から「21歳以上補償」になるだけで、保険料がかなり下がることがわかりますね。

つまり、保険料を節約するためには、「全年齢補償」を避けることが大きなポイントになってくるわけです。

例えば、同居する子供がそれほど頻繁に運転しないのであれば、21歳になるまでは親の保険の補償に入れずに、必要な時だけ1日自動車保険を利用させるのも、保険料節約のための有効な手段です。

以下の記事もお話しましたが、1日自動車保険であれば、1日500円程度で利用することができますので、子供が運転する頻度が少ないのであれば、親の保険に加えるよりも、家庭内のトータルの出費を安くおさえることができる可能性があります。

そして、「21歳以上補償」であれば保険料はかなり下がるので、同居する子供が21歳の誕生日をむかえたら、親の保険の補償対象に加えれば良いわけです。

 

ということで以上、今回の記事では、50代の方にとって一番安い自動車保険について、①子供を補償に入れない場合、②全年齢補償の場合、③21歳以上補償の場合、の3つのパターンで、保険会社14社の見積価格をランキング形式でご紹介しました。

尚、今回の見積り結果は、あくあでも一例ですので、補償内容、車の型式、車の使用目的、運転する地域などといった見積り条件が変われば、どの保険会社が最も保険料が安くなるかは変わってきます。

ですから、あなたにとって安くて最適な自動車保険を選ぶためには、実際に複数の保険会社から見積りをとって比較検討することをおすすめします。

そして、複数の保険会社から見積りをとって比較検討するにあたっては、次にご紹介する自動車保険一括見積りサイトをぜひご利用ください。

あなたにとって一番安い自動車保険を選ぶためには!?

運転者の年齢条件は自動車保険の保険料に影響する1つの要素ですが、それ以外にも、補償内容、保険金額、契約車両の型式、など様々な条件によって保険料が変わってきます。

ですから、あなたにとって一番安い自動車保険を選ぶためには、実際に複数の保険会社から見積りを取って比較検討してみることをおすすめします。

以下の自動車保険一括見積りサイト「保険スクエアbang!」を利用すれば、複数の保険会社への見積り依頼と比較検討が手軽にできるので、あなたにとって一番安くて最適な自動車保険をカンタンに選ぶことができます。

この自動車保険一括見積りサイト「保険スクエアbang!」は、全16社の保険会社と提携しており、たった3分程度の入力作業をするだけで複数の会社へ一括見積り依頼をすることができます。

また、「即時計算機能」により、見積り条件を入力したら、すぐにウェブ上で各保険会社の見積り結果を見ることができます。


さらに、「見積り比較機能」で、各保険会社からの見積り結果を一覧で管理することできるので、どの保険会社があなたにとって一番安くて最適なのかが一目でわかります。


もちろん、このサイトは完全無料で利用することができますし、電話やメールなどによるセールスや勧誘は一切ありませんので、安心してご利用ください。

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