【1日だけでも可】1日自動車保険を徹底比較【コンビニ・スマホで申込み】

✔ 1日自動車保険って、どこの保険会社で取り扱っているの?
✔ 1日自動車保険に加入したい場合はどうすれば良いの?

・・・などなど、あなたは今、1日単位で加入できる「1日自動車保険」について、どのような仕組みなのか、どこの保険会社で取り扱いがあるのか、さらにはどうやって加入すれば良いのか、などの疑問をお持ちでしょうか?

自分で車を所有している場合は、年間契約の自動車保険に加入することになりますが、自分で車を所有していない場合であっても、知人の車を借りて運転する時などに自動車保険が必要であれば、1日単位で加入できる「1日自動車保険」を利用することができます。

マサキマサキ

自分で車を持っていなくても、友人の車を借りる場合などは迷惑がかからないように、自動車保険に加入しておきたいよね。でも、1日自動車保険って、どこの保険会社で取り扱いがあるんだろう? たしか、申込み手続きはセブンイレブンでもできるよね?

カンナカンナ

1日自動車保険は、現在4社のみで取り扱いがあります。申込み手続きはコンビニやスマホからできますが、保険会社によって手続きができるコンビニや携帯電話会社が異なってきます。また、保険料や補償内容にも若干の違いがあります。

そこで今回の記事では、1日自動車保険の仕組み、各保険会社の1日自動車保険の特徴や内容の比較、さらには1日自動車保険に加入する際の注意点、についてお話していきます。

ぜひあなたも1日自動車保険の加入を検討しているのであれば、今回のお話を参考にしてみてください。

1日自動車保険の仕組み

冒頭でもお話しました通り、1日自動車保険とは1日単位で加入できる自動車保険で、補償内容としては、相手への賠償(対人対物賠償)、自分や同乗者の補償(搭乗者傷害)、車の補償(車両補償)などがあります。

自動車を所有していない場合であっても、実家に帰省して親の車を運転したり、友人の車を借りて運転した時などに、自動車保険が数日間だけ必要になるケースがありますが、そんな時、1日自動車保険であれば、1日あたり500円~2,000円程度の保険料で利用することができます。

また、同居する子供が18歳~20歳の場合は、親の加入している任意保険に加えると、年齢条件を「全年齢補償」にする必要があるので保険料が高くなりますが、子供が運転する機会が少ないなら、親の任意保険に加えずに、運転する時だけ1日自動車保険を利用することにより、トータルの出費を抑えることができます。

1日自動車保険は年齢に関係なく加入できますし、年齢条件によって保険料も変わりませんので、運転者の年齢が18歳~20歳だからと言って保険料が高くなることもありません。

また、1日自動車保険は、加入手続きをした当日から補償を適用させることが可能で、コンビニやスマートフォンから手軽に申込み手続きをすることができます。

では次に、各保険会社の1日自動車保険の特徴や内容についてお話していきましょう。

各保険会社の1日自動車保険の特徴や内容の比較

現在、1日自動車保険の取り扱いがあるのは、損保ジャパン日本興亜、東京海上日動、三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、の4社のみとなります。

保険会社によって、保険料、補償内容、申込み手続きができるコンビニや携帯電話会社、支払い方法、などが異なってきますので、各社の特徴をふまえた上で、ご自分に合った1日自動車保険を選びましょう。

では、各社の1日自動車保険をご紹介していきます。

損保ジャパン日本興亜「乗るピタ!」

損保ジャパン日本興亜の1日自動車保険「乗るピタ!」は、発売開始が2019年1月なので、他社の1日自動車保険と比べると比較的新しいサービスになります。

特徴としては、12時間から契約ができる点や、自分や同乗者への補償として人身傷害保険を付けることができる点などが挙げられます。

損保ジャパン日本興亜「乗るピタ!」の保険料と補償内容

損保ジャパン日本興亜の「乗るピタ!」では、「ライトプラン」「基本プラン」「安心プラン」の3つのプランが用意されており、それぞれの保険料や補償内容は、以下の通りです。

契約プランライトプラン基本プラン安心プラン
保険料12時間 400円1,200円1,600円
24時間 500円1,500円2,000円
相手への賠償対人対物賠償責任保険
保険金:無制限
自分や同乗者への補償搭乗者傷害特約
または
人身傷害保険
搭乗者傷害特約
保険金1,000万円
搭乗者傷害特約
保険金1,000万円
人身傷害保険
保険金3,000万円
自損事故傷害特約×
車の補償車両復旧費用特約
保険金:300万円
×
自己負担15万円

自己負担10万円
ロードアシスタンス特約
保険金:15万円
 〇
車両事故時代車費用特約
1日5000円
×× 〇

他社の1日自動車保険は24時間なのに対して、損保ジャパン日本興亜の「乗るピタ!」は、12時間から利用できるので、そのぶん保険料を安くおさえることが可能となっており、400円から利用できます。

また、他社の1日自動車保険では、自分や同乗者への補償は搭乗者傷害特約になりますが、「乗るピタ!」であれば人身傷害保険を付けることができるので、より手厚い補償にすることができます。

搭乗者傷害特約はあらかじめ決められた定額の金額のみが支払われるのに対し、人身傷害保険は実際の総損害額が支払われるので、より多くの保険金が受け取れるというメリットがあります。

損保ジャパン日本興亜「乗るピタ!」の申込み手続き・支払い方法

損保ジャパン日本興亜の「乗るピタ!」の申込み手続きや支払い方法は、以下の通りです。

端末コンビニ
申込みできる端末・コンビニスマートフォン、タブレット、パソコン×
支払い方法クレジットカード×

損保ジャパン日本興亜の「乗るピタ!」は、ドコモ、au、ソフトバンクの3社のスマートフォンからだけでなく、格安スマホやガラケー、タブレット、パソコンといった端末からも申込み可能です。(他社の1日自動車保険では、ドコモ、au、ソフトバンクの3社のスマートフォンでしか申込みができない保険会社もあります。)支払方法はクレジットカード決済のみとなります。

ただし、現在のところはコンビニでの取り扱いはありません。

>損保ジャパン日本興亜「乗るピタ!」のお申込みはコチラ

東京海上日動「ちょいのり保険」

東京海上日動の「ちょいのり保険」は、2012年1月に販売を開始して以降、利用者数は300万件以上となっており、最も人気と実績がある1日自動車保険です。

特徴としては、プレミアムコースに弁護士費用特約が付帯される点や、ちょいのり保険で無事故なら利用日数に応じて東京海上日動の自動車保険の保険料が最大20%割引になる点などが挙げられます。

東京海上日動「ちょいのり保険」の保険料と補償内容

東京海上日動の「ちょいのり保険」では、「車両補償なしプラン」「スタンダードプラン」「プレミアムプラン」の3つのプランが用意されており、それぞれの保険料や補償内容は、以下の通りです。

契約プラン車両補償なしプランスタンダードプレミアム
保険料24時間500円1,500円1,800円
相手への賠償対人対物賠償責任保険
保険金:無制限
自分や同乗者への補償搭乗者傷害特約
車の補償車両復旧費用補償特約
保険金:300万円
×
自己負担15万円

自己負担10万円
ロードアシスト
保険金:15万円
その他の補償弁護士費用特約
保険金:300万円
××

プレミアムコースに付帯されている弁護士費用特約は、借りた車を運転中の事故で相手方に法律上の損害賠償請求をするための弁護士費用や法律相談費用を最大300万円まで補償する特約です。

例えば、こちらが責任がない「もらい事故」の場合は、保険会社に示談交渉をしてもらうことができませんが、弁護士費用特約を利用すれば、自己負担金無しで弁護士に相手方との交渉を依頼することができるわけです。

東京海上日動の「ちょいのり保険」の申込み手続き・支払い方法

東京海上日動の「ちょいのり保険」の申込み手続きや支払い方法は、以下の通りです。

端末コンビニ
申込みできる端末・コンビニドコモ・au・softbank(Y!mobileを含む)のスマートフォン左記以外のスマートフォン、タブレット、パソコンローソン、ミニストップ
支払い方法クレジットカード、月々の携帯電話料金と合算で支払クレジットカードコンビニ決済

東京海上日動の「ちょいのり保険」は、ドコモ・au・softbankの3社のスマートフォンからだけでなく、その他の格安スマホ、タブレット、パソコンなどの端末からも申し込むことができます。さらに、ローソンとミニストップでも申込むことができます。

他社よりも多くの端末やコンビニから申込みできるので、大変便利です。

>東京海上日動「ちょいのり保険」のお申込みはコチラ

三井住友海上「1DAY保険」

三井住友海上の「1DAY保険」の特徴としては、2回目の契約時に保険料が割引になる「2回目から割引」や、借りた車を複数人で交代して運転する場合に保険料を割引になる「2人目から割引」といった割引制度があります。

また、車に載せていた荷物に損害が生じた場合に保険金が支払われる「車内手荷物等特約」は、他社の1日自動車保険には無い補償です。

三井住友海上「1DAY保険」の保険料と補償内容

三井住友海上の「1DAY保険」では、「Aプラン」「Bプラン」「Cプラン」の3つのプランが用意されており、それぞれの保険料や補償内容は、以下の通りです。

契約プランAプランBプランCプラン
保険料24時間500円1,500円1,800円
相手への賠償対人対物賠償責任保険
保険金:無制限
自分や同乗者への補償搭乗者傷害特約
自損傷害保険
車の補償車両復旧費用保険
保険金:300万円
×
自己負担15万円

自己負担10万円
車内手荷物等特約
保険金:10万円
××
ロードサービス

 

三井住友海上「1DAY保険」の申込み手続き・支払い方法

三井住友海上の「1DAY保険」の申込み手続きや支払い方法は、以下の通りです。

端末コンビニ
申込みできる端末・コンビニドコモ・au・softbank(Y!mobileを含む)のスマートフォンセブンイレブン
支払い方法月々の携帯電話料金と合算で支払コンビニ決済

三井住友海上の「1DAY保険」が申込みできる端末は、ドコモ・au・softbank(Y!mobileを含む)のスマートフォンのみとなっており、その場合は月々の携帯電話料金と合算する形で保険料を支払います。

なので、格安スマホやガラケー、タブレット、パソコンなどの端末からは申し込むことはできません。

ただし、セブンイレブンで申込みができる点は便利と言えるでしょう。

>三井住友海上「1DAY保険」のお申込みはコチラ

あいおいニッセイ同和損保「ワンデーサポーター」

あいおいニッセイ同和損保の「ワンデーサポーター」の特徴としては、複数回利用した場合に保険料が割引になる「2回目から割引」、借りた車を複数人で交代して運転する場合に保険料を割引になる「2人目から割引」といった割引制度が挙げられます。これは三井住友海上の「1DAY保険」と同じ制度になりますね。

また、新たに自動車を購入し、あいおいニッセイ同和損害保険の自動車保険に加入する際、過去に「ワンデーサポーター」で無事故だった場合は、契約回数に応じて「ワンサポ無事故割引(24時間自動車保険無事故割引)」が適用されます。

あいおいニッセイ同和損保「ワンデーサポーター」の保険料と補償内容

あいおいニッセイ同和損保の「ワンデーサポーター」では、「ベーシックプラン」「ワイドプラン」の2つのプランが用意されており、それぞれの保険料や補償内容は、以下の通りです。

契約プランベーシックプランワイドプラン
保険料24時間500円1,500円
相手への賠償対人対物賠償責任保険
保険金:無制限
自分や同乗者への補償搭乗者傷害特約
保険金:1,000万円
自損傷害保険
保険金:1,500万円
車の補償車両復旧費用特約
保険金:300万円
×
自己負担15万円
ロードアシスタンス
サービス
保険金:15万円
運搬・搬送費用特約

 

あいおいニッセイ同和損保「ワンデーサポーター」の申込み手続き・支払い方法

あいおいニッセイ同和損保の「ワンデーサポーター」の申込み手続きや支払い方法は、以下の通りです。

端末コンビニ
申込みできる端末・コンビニドコモ・au・softbank(Y!mobileを含む)のスマートフォン×
支払い方法月々の携帯電話料金と合算で支払×

あいおいニッセイ同和損保「ワンデーサポーター」が申込みは、ドコモ・au・softbank(Y!mobileを含む)のスマートフォンのみとなっており、支払方法は月々の携帯電話料金と合算する形になります。

コンビニで取り扱いが無く、申込みできる端末が3社のスマートフォンのみで、なおかつクレジットカード決済もできないので、この点は他社よりもやや不便と言えるでしょう。

>あいおいニッセイ同和損保「ワンデーサポーター」はコチラ

ということで以上が、各保険会社の1日自動車保険の特徴や内容になります。

では次に、1日自動車保険に加入する際の注意点についてお話していきましょう。

1日自動車保険に加入する際の3つの注意点

 

1日自動車保険は、1日500円~2,000円程度で、スマホやコンビニのから手軽に手続きができて、当日から保険が適用になるので、大変便利な保険です。ですが、加入する際には以下の点に注意しましょう。

1日自動車保険に加入できない場合もある

運転する車が以下に該当する場合は、1日自動車保険に加入することができません。

  1. 運転者本人またはその配偶者が所有する車
  2. 法人名義の車
  3. レンタカーやカーシェアリングの車
  4. 特種用途自動車(8ナンバー)

1日自動車保険は、運転者本人名義や、夫や妻の名義の車を運転する場合は、加入することができませんので注意が必要です。(ただし、同居する子供や親など、本人や配偶者以外の車を運転する場合は加入することができます。)

また、法人名義の車については、車検証上の所有者がカーディーラーやリース会社になっている場合も含みます。

レンタカーやカーシェアリングの車を運転する場合は、利用料に自動車保険料が含まれているので、1日自動車保険に加入する必要はありません。

車両補償(車両保険)の保険開始は事前登録後8日目以降

1日自動車保険は、手続きが完了したら、対人対物賠償や傷害保険などの基本補償の部分は申し込み直後から保険開始となります。

ですが、車両補償(車両保険)については、事前登録した日から8日以上経過してから保険開始となります。

なので、事前登録した日から7日以内の場合や、コンビニから初めて申し込む場合などは、車両補償ありのプランは当日の利用申込みはできず、車両補償の無いプランしか当日利用できません。

ということで、1日自動車保険に車両補償を付ける場合は、運転予定日まで余裕を持って事前登録をしておくようにしましょう。

頻繁に運転する場合は1年単位で契約できるドライバー保険の方がおトク

頻繁に車を借りて運転をする機会がある場合は、1日自動車保険よりも「ドライバー保険」の方がおトクな場合があります。

「ドライバー保険」とは、1日自動車保険と同じく、車を所有していない人が他人の車を運転する際に事故に備える自動車保険ですが、契約期間が1年単位であるという点に違いがあります。

1日自動車保険の保険料は1日あたり500~2,000円程度ではありますが、運転する日数が多いのであれば、1年単位の契約の方がトータルの保険料が安く済む可能性があるわけです。

ということで、もしあなたが他人の車を数日程度ではなく、頻繁に運転するのであれば、年間契約ができるドライバー保険もあわせて検討してみましょう。

尚、ドライバー保険の中でも特に保険料が安いのが、ネット通販型の保険会社の中で唯一の取り扱いのある三井ダイレクト損保です。

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ということで以上が、1日自動車保険に加入する際の注意点になります。

1日自動車保険のまとめ

今回のお話いかがでしたでしょうか?

おさらいしますと、1日自動車保険とは1日単位で加入できる自動車保険で、補償内容としては、相手への賠償(対人対物賠償)、自分や同乗者の補償(搭乗者傷害)、車の補償(車両補償)などがあります。

1日自動車保険は、損保ジャパン日本興亜、東京海上日動、三井住友海上、あいおいニッセイ同和損保、の4社で取り扱いがありますが、保険会社によって、保険料、補償内容、申込み手続きができるコンビニや携帯電話会社、支払い方法、などが異なってきます。

なので、各社の1日自動車保険の特徴をふまえた上で、ご自分に合った1日自動車保険を選びましょう。

また、1日自動車保険に加入する際には、本人や配偶者が所有する車は加入できない、車両補償の保険開始は事前登録後8日目以降、頻繁に運転する場合はドライバー保険の方がおトクな場合がある、といった点に注意しましょう。

ということで、ぜひあなたも1日自動車保険の加入を検討しているのであれば、今回のお話を参考にしていただければと思います。

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