【任意保険】自動車保険のASV割引とは?適用条件や割引率を解説!

✔ 自動車保険のASV割引って、どのような割引制度なの?
✔ 自動車保険のASV割引って、どれぐらい保険料が安くなるの?

あなたは自動車保険のASV割引について、どのような割引制度で、どのぐらい保険料が安くなるのか、などといった疑問をお持ちでしょうか?

マサキマサキ

「ASV」って、確か自動ブレーキとかが搭載されている車のことだよね?自動ブレーキ搭載車であれば、ASV割引で自動車保険の保険料が安くなるのかな?

カンナカンナ

ASV割引は、自動ブレーキ搭載車を対象とした保険料の割引制度です。ですが、すべての自動ブレーキ搭載車にASV割引が適用されるのではなく、適用条件があるので注意が必要です。

そこで今回の記事では、自動車保険のASV割引とはどのような制度なのか、ASV割引の適用条件や割引率について、さらにはASV割引でどれぐらい保険料が安くなるのかの実際の見積り事例、といったことについてお話していきます。

あなたもお乗りのお車に自動ブレーキを搭載しているのであれば、ぜひASV割引を利用して保険料を賢く節約していきましょう。

自動車保険のASV割引とは?

ASV割引とは、2018年1月からスタートした自動車保険の割引制度で、契約車両が先進安全自動車(ASV:Advanced Safety Vehicle)で、なおかつ一定条件を満たしている場合に、対人賠償保険、対物賠償保険、搭乗者傷害保険、車両保険、人身傷害補償保険などの保険料が割引になる制度です。

ASVには様々な機能がありますが、その中でも自動車保険のASV割引の対象となっているのが「衝突被害軽減ブレーキ(AEB:Autonomous Emergency Braking)」、いわゆる「自動ブレーキ」と呼ばれるものです。なので、ASV割引は、別名「自動ブレーキ割引」などとも呼ばれています。

現在では、ほとんどの保険会社の自動車保険で、このASV割引(自動ブレーキ割引)制度が用意されています。

自動車保険のASV割引の適用条件や割引率は?

自動車保険のASV割引は、すべての自動ブレーキ搭載車に適用されるのではなく、車種や型式などの一定の条件を満たしている場合にのにみ適用され、保険料が割引になります。

ASV割引の適用条件と割引率は、以下の通りです。

車種 型式 割引期間 割引率
自家用普通自動車・自家用小型乗用車 発売開始後3年以内の自動ブレーキを装着する型式 発売開始後3年間 9%
自家用軽四輪乗用車 自動ブレーキを装着するすべての型式 期間制限なし 9%

まず、ASV割引の適用となる車種は「自家用普通自動車」「自家用小型乗用車」「自家用軽四輪乗用車」の3種になります。

そして、「自家用普通自動車」と「自家用小型乗用車」については、発売開始後3年以内の自動ブレーキを装着する型式の車のみが対象で、割引期間は発売開始後3年間のみとなります。

例えば、自動ブレーキが搭載されたある型式の車が2019年2月に新しく発売され、その型式の車を購入して2019年4月1日から保険に加入して1年間ごとに契約継続した場合であれば、2021年の12月末日までASV割引の対象となります。

一方、「自家用軽四輪乗用車」、いわゆる軽自動車については、自動ブレーキを装着するすべての型式の車が対象となり、割引期間の制限はありません。

ASV割引の割引率は、いずれの車種も9%になります。(ただし、割引の対象となるのは、対人賠償保険、対物賠償保険、搭乗者傷害保険、車両保険、人身傷害補償保険などといった基本補償の部分に限られ、その他の特約などは対象外になります。)

「自家用普通自動車」と「自家用小型乗用車」が、発売開始後3年以内の自動ブレーキを装着する型式の車のみが対象で、割引期間が発売開始後3年間のみに限られる理由としては、「型式別料率クラス」が大きく関係しています。

以下の記事でもお話している通り、「型式別料率クラス」とは、自動車保険の保険料を算出するための1つの要素で、車の「型式」ごとの過去の事故実績によって保険料を設定した区分のことで、「自家用普通自動車」や「自家用小型乗用車」には適用されますが、「自家用軽四輪乗用車」は適用の対象外となります。

型式別料率クラスは、過去3年間の「各型式の損害率」と「自家用車全体の平均損害率」を基準に算出されるのですが、新しく発売された型式の車については、自動ブレーキなどの安全性の高い最新機能を搭載した車種であっても、過去3年間の実績がないため、リスク軽減効果が保険料に十分反映されないという問題点がありました。

そこで、ASV割引が導入されることにより、自動ブレーキなどの安全性の高い最新技術が搭載された新しい車種について、より合理的な保険料が算出されるようになったわけです。

なので、「自家用普通乗用車」と「自家用小型乗用車」については、過去3年間の実績の無い発売開始後3年間の自動ブレーキ搭載車のみを割引対象としたわけです。

そして3年経過以降は、事故率や損害率のデータが蓄積されて型式別料率クラスに十分に反映されるようになるので、ASVの割引対象から外れるというわけです。

一方、「自家用軽四輪乗用車」の場合は、そもそも型式別料率クラスの適用の対象外なので、自動ブレーキを装着するすべての型式の車がASV割引の対象となり、割引期間の制限も無いわけです。

ということで、自動ブレーキ搭載車であっても、「自家用普通乗用車」や「自家用小型乗用車」にお乗りの方は、ご自分の車の型式がASV割引の対象になるのか否かの確認が必要です。

以下の記事では、各車種の型式別料率クラスおよびASV割引の適用の有無を一覧にしてありますので、ぜひご活用ください。

ASV割引で保険料はどれぐらい安くなる?見積り事例を紹介!

自動車保険のASV割引で保険料がどれぐらい安くなるのか、三井住友海上保険の自動車保険「GK クルマの保険」で、実際に見積りをとった事例をご紹介します。

見積条件は以下の通りです。以下の条件で「ASV割引なし」と「ASV割引あり」の2つのパターンで見積をとってみました。

保険期間 令和1年(2019年)9月1日~令和2年(2020年)9月1日
事故有係数適用期間 0年
契約車両 トヨタ プリウス (型式:ZVW52)
運輸支局の地域 関東・甲信越
使用目的 主に日常・レジャー使用
走行距離 3000km以下
記名被保険者の年齢 40歳
運転免許証の色 ゴールド
ノンフリート等級 20等級
運転者年齢条件 35歳以上補償
運転者の範囲に関する特約 本人・配偶者限定特約
対人・対物賠償保険 保険金額:無制限
人身傷害補償保険 搭乗中のみタイプ・保険金額:5000万円
車両保険 10補償限定タイプ・保険金額:310万円(免責金額5-10万円)

そして、年間保険料はそれぞれ以下のようになりました。

ASV割引なし ASV割引あり
年間保険料 35,060円 32,360円

ご覧の通り、ASV割引の適用により、年間保険料が安くなりました。

尚、自動車保険は同じ見積り条件や補償内容でも、保険会社によってかなり保険料が変わってきます。

なので、あなたにとって最適で安い自動車保険を選ぶにあたっては、できるだけ多くの保険会社から見積りをとって比較検討することをおすすめします。

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まとめ

今回のお話いかがでしたでしょうか?

おさらいしますと、自動車保険のASV割引とは、自動ブレーキ搭載車を対象とした保険料の割引制度です。

ですが、すべての自動ブレーキ搭載車にASV割引が適用されるのではなく、対象となる車種や型式などの適用条件があるので注意が必要です。

まず、ASV割引の適用となる車種は「自家用普通自動車」「自家用小型乗用車」「自家用軽四輪乗用車」の3種になります。

そして、「自家用普通自動車」と「自家用小型乗用車」については、発売開始後3年以内の自動ブレーキを装着する型式の車のみが対象で、割引期間は発売開始後3年間のみとなります。

一方、「自家用軽四輪乗用車」については、自動ブレーキを装着するすべての型式の車が対象となり、割引期間の制限はありません。

ですから、自動ブレーキ搭載車であっても、「自家用普通乗用車」や「自家用小型乗用車」にお乗りの方は、ご自分の車の型式がASV割引の対象になるのか否かの確認が必要です。

ということで、あなたもお乗りのお車に自動ブレーキを搭載しているのであれば、ASV割引が適用になる型式なのかどうかをご確認の上、保険料を賢く節約していきましょう。

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