車両保険の金額の目安(相場)はいくら?決め方・設定方法を解説!

✔ 車両保険の保険金額って、いくらぐらいが相場なんだろう?
✔ 車両保険の保険金額って、どうやって決めれば良いの?

・・・などなど、あなたは今、自動車保険の車両保険の保険金額について、いくらぐらいが相場なのか、どうやって決めれば良いのか、などといったことでお悩みでしょうか?

車両保険は、自分の車の損害に備えておくための保険ですが、契約者の経済状況や運転条件、車の状態や愛着度などによって、車両保険を付けるか否か、保険金額をいくらにするか、などの判断が分かれてくる保険です。

マサキマサキ

車両保険の保険金額って、どうやって決めれば良いのかイマイチわかりづらいよね。

そこで今回の記事では、自動車保険の車両保険の保険金額について、相場はいくらぐらいなのか、どのように保険金額を決めれば良いのか、さらには車両保険の保険料を節約する方法として、免責金額の設定、2つの車両保険のタイプ、といったことについてお話していきます。

あなたも車両保険の保険金額について、どのように設定すれば良いのか悩んでいるのであれば、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。

車両保険の保険金額の目安(相場)はいくらぐらい?

車両保険の保険金額とは、車両保険を使った場合の保険金の支払限度額のことですが、その金額の目安(相場)としては、契約車両の時価相当額によって決まります。

時価相当額とは、その契約車両と車種・初度登録年月(年式)・型式が同じで、なおかつ消耗度が同程度の車の市場販売価格相当額のことです。

つまり、車両保険の保険金額というのは、契約者が自由に決められるものではなく、一般的な自動車販売店や中古車販売店などで顧客に販売されている販売価格が目安になるわけです。

また、車両保険の保険金額には、車両本体価格だけでなく、カーナビなどの付属品や消費税なども含まれます。

車両保険の保険金額に含まれるもの・含まれないものを分類しますと、以下の通りになります。

含まれるもの 含まれないもの
  • 車両本体価格
  • エアコン
  • カーステレオ
  • サイドバイザー
  • カーナビ
  • ETC車載器
  • フロアマット
  • 標準工具
  • スペアタイヤ
  • 消費税
  • 納車整備費用
  • 自動車税、自動車重量税、自動車取得税
  • 自賠責保険料
  • 検査・登録費用、車庫証明費用、下取り諸費用
  • 装飾品、インテリア

例えば、新車購入時であれば、車両本体とメーカーオプション品やカーナビなどの合計金額が、車両保険金額の目安になります。

購入後2年目以降は車であれば、新車よりも価値は下がりますので、それとともに設定できる車両保険金額も下がります。目安としては1年経過するごとに約1割程度下がります。

中古車の場合は、以下のような中古車販売サイトで車種・初度登録年月(年式)・型式が同じで、なおかつ消耗度が同程度の車の販売価格が目安になります。

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車両保険の保険金額の決め方

車両保険の保険金額は契約車両の時価相当額によって決まるので、契約者が自由に設定できるものではありませんが、ある程度の幅の範囲内で設定することができます。

例えば、ある車について190万円~250万円といったような幅があるとすれば、その範囲内で契約者が車両保険金額を設定することができるわけです。

そして、多くの保険会社では、車両保険金額の範囲内で5万円刻みで設定することができ、設定金額を高くすると保険料も高くなります。

以下は、SBI損保の自動車保険で、トヨタのプリウスα(型式:ZVW40W)に車両保険を付けた場合において、車両保険金額を5万円刻みで設定して、どれぐらい保険料が変わるかを示した一例になります。

車両保険金額 保険料
190万円 26,080円
195万円 26,150円
200万円 26,220円
205万円 26,290円
210万円 26,370円
215万円 26,440円
220万円 26,510円
225万円 26,580円
230万円 26,660円
235万円 26,730円
240万円 26,800円
245万円 26,870円
250万円 26,950円

この様に車の型式ごとに車両保険金額の幅が設定されており、その範囲の中で保険金額を高く設定するほど、全体の保険料も高くなるわけです。

また、車両保険の保険料については、以下の記事でお話した「型式別料率クラス」と呼ばれる自動車の各型式の過去の事故実績から算出している保険料区分によっても大きく左右されます。

例えば、スポーツカーや高級車は型式別料率クラスが高く保険料も高くなる傾向にありますが、ファミリカーやコンパクトカーは型式別料率クラスが低く保険料も安くなる傾向にあります

ということで、車両保険金額は各型式ごとに設定されている金額の範囲内で決めることができるわけですが、実際にどのように決めれば良いのかについて、「購入後1年未満の新車の場合」「購入後2年目以降の車の場合」「中古車の場合」の3つのケースについてお話していきましょう。

購入後1年未満の新車の場合

購入後1年未満の新車の場合は、基本的には車の購入時に支払った金額を車両保険金額に設定します。

購入時に支払った金額とは、車両本体価格に加えて、カーナビ、ETC車載器、フロアマット、などのオプション(付属品)の金額と、さらには消費税も含まれます。

例えば、オプションなどの付属品にお金をかけた場合は、車両保険金額の範囲の上限まで設定したりするわけですね。

ただし、納車整備費用、自動車税、自動車重量税、自動車取得税、自賠責保険料、車庫証明費用、さらには装飾品やインテリアに関しては、車両保険金額に含むことはできません。

ということで、購入後1年未満の新車の場合は、「車両本体価格+オプション品+消費税」を車両保険金額として設定するのが一般的です。

カンナカンナ

車の購入時に値引きをしてもらった場合は、値引き前の販売価格を前提として、車両保険金額を設定しましょう。

購入後2年目以降の車の場合

車は購入後は、時間とともに劣化していきますので、2年目以降は価値が下がっていきます。

なので、購入後2年目以降の車は、設定できる車両保険金額も下がっていくわけですが、1年で1割程度低く評価されるようになります。

実際の車両保険金額については、現在車両保険を契約している場合であれば、満期前に保険会社から送られてくる次年度の見積もりを確認すれば、次年度の車両保険金額が表示されています。

現在車両保険を契約していないのであれば、以下のような中古車販売サイトなどで車種・初度登録年月(年式)・型式が同じで、なおかつ消耗度が同程度の車の販売価格を目安にします。

中古車ならgoo-net(グーネット) 中古車情報 中古車検索

中古車の場合

中古車の場合も、購入後2年目以降の車と同様に、中古車販売サイトなどで車種・初度登録年月(年式)・型式が同じで、なおかつ消耗度が同程度の車の販売価格を目安にします。

ただし、中古車はプレミア価格がついている人気車であっても、あくまでも時価で判断されることになりますので注意が必要です。

また、中古車の場合はあまりに古い車だと車両保険に加入できない場合もありますので、古い車に車両保険を付ける場合は保険会社に加入できるか確認しましょう。

マサキマサキ

中古車で事故にあった場合は、お金をかけて修理するよりも、廃車を考える人も多いだろうな。

カンナカンナ

車両保険は強制ではありませんから、10年落ちなどの古い車の場合であれば、車両保険自体を不要と考える方も多いですね。

車両保険は免責金額を設定して保険料を抑えることができる

車両保険の保険料を安くおさえるための手段として、「免責金額」を高く設定するという方法があります。「免責金額」とは、保険を使った場合の「自己負担額」のことです。

そして、多くの保険会社の自動車保険の車両保険は、事故の1回目と2回目について、それぞれ免責金額を設定できるようになっています。

例えば、1回目の免責金額を5万円に設定して2回目の免責金額を10万円に設定した場合は、1回目の事故では修理費用のうち5万円分、2回目の事故では修理費用のうちの10万円を自己負担をすることになり、残りの部分につき保険金が支払われることになります。

「車両保険を付けつつも保険料を安くおさえたい」とか「少額の修理費用であれば、保険を使わずに自己負担で修理したい」という方は、免責金額を高く設定して保険料を節約するのがおすすめです。

カンナカンナ

車両保険を使った場合は、次年度に等級がダウンして保険料が高くなってしまいますので、少額の修理費用であれば保険を使わないという方が多いです。

車両保険には2つのタイプがある

車両保険には主に「一般型」「エコノミー+限定A」という2つのタイプがあり、エコミノー+限定Aの方が補償範囲が狭くなりますが、その分保険料が安くなります。

「一般型」と「エコノミー+限定A」の補償範囲を比較しますと、以下の通りです。

補償範囲 一般型 エコノミー+限定A
車対車
自損事故 ×
転落・転倒 ×
台風・洪水
盗難
いたずら・落書き
当て逃げ ×
窓ガラスの破損
飛び石
地震 × ×

ご覧の通り、「エコノミー+限定A」は、自損事故、転倒・転落、当て逃げ、などのケースにおいては車両保険を使うことができませんが、その分保険料を安くおさえることができます。

なので、車両保険を付けつつも保険料を安くおさえたということであれば、「エコノミー+限定A」を選ぶのも1つの方法です。

カンナカンナ

「エコノミー+限定A」のタイプは、保険会社によっては「車対車+限定A」と呼ばれることもあります。

車両保険金額は保険会社によって異なるので、まずは一括見積りを

今回の記事では、車両保険の保険金額についてお話しましたが、いかがでしたでしょうか?

車両保険金額の目安(相場)としては、契約車両の時価相当額によって決まります。

新車は購入時の車両本体やオプション品などの合計金額、購入後2年目以降の車は1年経過するごとに1割程度下がった金額、中古車は中古車販売サイトなどの同様の車の販売価格、などが金額の目安となります。

ただし、具体的な車両保険金額については各保険会社によっても異なってきますので、実際に複数の保険会社で見積りをとってみることをおすすめします。

そして、複数の保険会社に自動車保険の見積り依頼をする際には、自動車保険の一括見積サイトを利用すると便利です。

以下のページでご紹介している自動車保険の一括見積サイトを利用すれば、一度の入力でカンタンに複数の会社へ一括見積依頼をして、すぐにウェブ上で各保険会社の見積り結果を見ることができますので、ぜひご活用ください。