✔ 車のナンバーが変更になった場合は、自動車保険の変更手続きが必要なの?
✔ ナンバー変更時の自動車保険の変更手続きの仕方は、保険会社によって違うの?
・・・などなど、あなたは今、車のナンバー変更時の自動車保険の変更手続きについて、疑問をお持ちでしょうか?
引越しで住所が変わるなどで車のナンバーが変更になった場合は、自動車保険でも変更の手続きが必要になるのかな?
はい。車のナンバーが変更になった場合は、自動車保険の変更手続きが必要になります。なお、変更手続きの方法は、各保険会社によって異なります。
そこで今回の記事では、車のナンバープレートはどんな時に変更するのか、ナンバー変更時は自動車保険の変更手続きが必要なのか、変更手続きをしないとどうなるのか、さらには各保険会社のナンバー変更時の手続きの方法、といったことについてお話していきます。
あなたも、車のナンバー変更時の自動車保険の変更手続きについて、これらの疑問をお持ちなのであれば、ぜひ今回の記事をご参考にしてください。
車のナンバープレートを変更するのはどんなとき?
車のナンバープレートを変更するケースとしては、以下のような事例が挙げられます。
- 引越しなどによって住所が変わり、管轄の運輸支局が変更になったとき
- 中古車を購入したり車を譲り受けて、管轄の運輸支局が変更になったとき
- 希望するナンバーに変更したいとき
- ナンバープレートを遺失したり、盗難に遭ったとき
- ナンバープレートを事故などで損傷したとき
まず、引越し・中古車の購入・車の譲渡などで、管轄の運輸支局が変更になる場合は、普通自動車であればナンバープレートの右上に「封印」を受ける必要があるため、車を運輸局に持ち込む必要があります。
軽自動車であれば封印が無いので、ナンバープレートを自分で取り外して、軽自動車検査協会に持ち込んで変更することも可能です。
希望するナンバーへ変更するときは、「希望番号予約センター」の窓口で手続きを行いますが、人気の高い番号は抽選となります。
ナンバープレートを遺失したり、盗難に遭ったときは、まずは警察へ「ナンバープレートの盗難届」を提出します。その際に警察から渡される「盗難届の受理番号」「届を提出した警察署」「提出日」などの情報をもとに、運輸支局でナンバーの再交付手続きを行います。
そして、事故などでナンバープレートを破損させてしまった場合には、運輸支局にて「同一番号の再交付」の手続きを行います。
ナンバー変更時は自動車保険の変更手続きが必要?
車のナンバープレートを変更した場合は、自動車保険の変更手続きも必要になります。
なぜなら、保険会社は事故が起きて車の自動車保険の契約内容を照会する際に、車のナンバープレート(登録番号)を確認するからです。
車のナンバープレートを確認することによって、その車の保管場所が確保されていることや、検査で保管基準を満たしていること、保険に加入していること、各種税金を納付していることなどを確認することができます。
また、車のナンバーは、自動車保険において通知義務事項の1つとなっていますので、契約者はナンバーの変更があった場合は速やかに保険会社へ通知する必要があります。
ナンバー変更をしたのに自動車保険の変更手続きしないとどうなる?
車のナンバー変更をしたのにもかかわらず自動車保険の変更手続きしていないと、事故を起こした際などに、保険会社の対応が遅れたり、保険金が支払われない場合があります。
そして、最悪の場合は、保険契約を解約されてしまうこともあります。
先ほどもお話しましたように、保険会社は事故が起きた際には、その車のナンバープレートの情報から、自動車保険の契約内容を確認します。
また、車のナンバーは、自動車保険において通知義務事項の1つとなっていますので、これを怠った場合は通知義務違反となり、保険会社が保険金を支払うことができない事由にもなるからです。
ということで、車のナンバープレートが変更になった場合は、速やかに保険会社へ連絡して変更手続きを行いましょう。
各保険会社のナンバー変更時の手続きの方法
車のナンバーが変更になった場合の、自動車保険の変更手続きの方法は、各保険会社によって異なります。
では、各社どのような手続きが必要なのかみてみましょう。
東京海上日動
東京海上日動の場合は、直接代理店に行くか、カスタマーセンターに電話してナンバー変更手続きを行います。
ただし、カスタマーセンターに電話する場合は、郵送で必要書類を提出してやりとりすることになるので、手続き完了までに2~3週間程度の時間を要します。
なので、一日でも早く手続きを完了させたい場合は、直接代理店へ行って手続きをしましょう。
損保ジャパン
損保ジャパンの場合は、自動車保険の契約をした代理店のみで変更手続きが可能です。
代理店の連絡先は、保険証券(または保険契約継続証)や満期の案内に記載してあります。
また、契約手続きができるのは、契約者本人のみになります。
あいおいニッセイ同和損保
あいおいニッセイ同和損保の場合は、ホームページから24時間365日、変更手続きが可能です。
なお、契約手続きができるのは、契約者本人のみになります。
三井住友海上
三井住友海上の場合は、お客さまデスクに電話するか、取扱代理店に電話をして、変更手続きを行います。
いずれに電話する場合でも、契約者本人が連絡をして変更手続きをする必要があります。
なお、電話の際には保険証券を手元において、保険証券番号を伝えられるようにしておきましょう。
ソニー損保
ソニー損保の場合は、自動車保険のご契約者ページから「ナンバープレートの変更」を選び、必要な項目を入力して変更手続きを行います。
手続き後、1週間程度で「変更手続完了のお知らせ(兼承認書)」が送られてきます。
ただし、車の規格変更に伴うナンバー変更の場合や、車両所有者が変更となった場合は、電話連絡で変更手続きをする必要があります。
チューリッヒ
チューリッヒの場合は、お客様専用ページにログインして変更手続きを行います。
なお、手続きの際にはお手元に車検証と保険証券を用意しておきましょう。
アクサダイレクト
アクサダイレクトの場合は、カスタマーサービスセンターへ電話連絡して変更手続きを行います。
手続きの際にはお手元に車検証と保険証券を用意しておきましょう。
SBI損保
SBI損保の場合は、マイページにログインして必要事項を入力して、変更手続きを行います。
ただし、満期日まで14日未満の場合はマイページからの変更はできませんので、SBI損保サポートデスクへ電話して変更手続きを行います。
このように、車のナンバーが変更になった場合の、自動車保険の変更手続きの方法は、各保険会社によって異なります。
なお、自動車保険は同じ補償内容であっても、保険会社によって保険料がかなり変わってきます。
なので、、あなたにとって安くて最適な自動車保険を選ぶにあたっては、なるべく多くの保険会社から見積りをとって比較検討することをおすすめします。
そして、複数の保険会社の中から、あなたにとって安くて最適な自動車保険を選ぶにあたっては、以下のページで紹介している自動車保険一括見積りサイトをぜひご利用ください。
まとめ
今回は、車のナンバー変更時の自動車保険の変更手続きについて、お話しました。
おさらいしますと、引越しなどで車のナンバープレートが変更になった場合は、速やかに自動車保険の変更手続きをする必要があります。
なぜなら、保険会社は事故が起きた際には、その車のナンバープレートの情報から、自動車保険の契約内容を確認するからです。また、車のナンバーは、自動車保険において通知義務事項の1つとなっています。
もし、車のナンバー変更をしたのにもかかわらず自動車保険の変更手続きしていないと、事故を起こした際などに、保険会社の対応が遅れたり、保険金が支払われない場合もあります。
ということで、あなたも車のナンバープレートを変更した場合は、速やかに自動車保険の変更手続きを行うようにしましょう。
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