✔ 軽トラックの自動車保険の保険料の相場っていくらぐらいなの?
✔ 軽トラックにとって、安いおすすめの任意保険はどこの保険会社?
・・・などなど、あなたは今、軽トラックの自動車保険の保険料はいくらぐらいなのか、安いおすすめの任意保険はどこなのか、などの疑問問をお持ちでしょうか?
軽トラックは維持費が安そうなイメージがあるけど、自動車保険の保険料はいくらぐらいになるのかな? それと、黄色ナンバーと黒ナンバーの軽トラックとでは、保険料は違うのかな?
軽トラックは、型式別料率クラスが無いこともあり、普通乗用車や小型乗用車に比べると保険料が安くなるケースが多いです。また、軽トラックを黒ナンバーにして自動車保険に加入する場合は、いくつか注意点があります。
そこで今回の記事では、軽トラックの自動車保険の特徴、軽トラックの自動車保険の保険料の相場、黄色ナンバーの軽トラックにおすすめの安い自動車保険、黒ナンバーの軽トラックにおすすめの事業用の自動車保険、といったことについてお話していきます。
あなたも、軽トラックで自動車保険に加入するにあたって、これらの疑問をお持ちなのであれば、ぜひ今回の記事をご参考にしてください。
軽トラックの自動車保険の特徴
軽トラックが自動車保険に加入する場合は、普通乗用車、小型乗用車、軽自動車などといった一般的な乗用車とは異なる部分があります。
ということで、まず軽トラックの自動車保険の特徴についてお話していきましょう。
型式別料率クラスが適用されない
軽トラックには、型式別料率クラスが適用されません。
型式別料率クラスとは、自動車保険の保険料を算出するための1つの要素で、車の「型式」ごとの過去の事故実績によって保険料を設定する区分のことです。
車の型式ごとに「対人賠償」「対物賠償」「傷害」「車両」の4種類の保険の項目を1~17段階(軽自動車は1~3段階)の数字で評価して区分し、保険料を算出しています。
なので、自動車保険は、契約車両の型式によっても保険料が変わってくるわけなんですね。
ですが、この型式別料率クラスは、普通乗用車、小型乗用車、軽自動車などの一般的な乗用車には適用されますが、軽トラック(軽四輪貨物車)については、型式別料率クラスの適用外となっています。
つまり、軽トラックの場合は、どの型式の車であっても、同じ補償内容であれば、自動車保険の保険料が同じになるわけです。(ただし、車両保険の金額が異なれば、保険料は変わってきます。)
「黄色ナンバー」と「黒ナンバー」の自動車保険の違い
これは軽自動車も同様ですが、軽トラックには「黄色ナンバー」の車と「黒ナンバー」の車とがあります。
基本的には、車を日常生活で使用する場合でも、事業で使用する場合でも、「黄色ナンバー」になります。
ですが、他人の需要に応じて有償で車を使用して貨物を運送する「貨物軽自動車運送事業」を営む場合は「黒ナンバー」にする必要があります。
そして、「黄色ナンバー」と「黒ナンバー」とでは、加入する自動車保険が異なります。
まず、「黄色ナンバー」の場合は、一般的な普通乗用車、小型乗用車、軽自動車などの車と同じように、一般的な自家用の自動車保険に加入することができます。
一方、「黒ナンバー」の場合は、事業用の自動車保険に加入する必要があります。
なぜなら、黒ナンバーで貨物軽自動車運送事業をする場合は、運送する顧客の荷物に「貨物保険」をかける必要があるのですが、この「貨物保険」は事業用の自動車保険でなければ付けることができないからです。
ただし、事業用の自動車保険は、顧客の荷物を取り扱ったりとリスクも高まりますので、そのぶん一般的な自家用の自動車保険よりも保険料が割高になります。
ということで以上が、軽トラックの自動車保険の特徴になります。
では次に、軽トラックの自動車保険の保険料の相場はいくらぐらいになるのか、見てみましょう。
軽トラックの自動車保険の保険料の相場はいくらぐらい?
軽トラックの自動車保険の年間保険料の相場としては、黄色ナンバーの場合は、使用目的が「レジャー・日常」なら20,000~50,000円程度、使用目的が「業務」なら30,000~70,000円程度、になります。
このように金額に幅があるのは、ダイレクト型(ネット通販型)の自動車保険と代理店型の自動車保険とで、かなりの価格差があるからです。
一方、黒ナンバーで事業用の自動車保険に加入する場合は、120,000~160,000円程度になります。
先ほどもお話しましたように、黒ナンバーで貨物軽自動車運送事業をする場合は、顧客の荷物を取り扱ったりと、リスクも高まりますので、そのぶん保険料が高くなるわけです。
また、事業用の自動車保険は、保険料が安いダイレクト型の保険会社では取り扱いが無く、保険料が高い代理店型の保険会社のみに限らるという点でも、割高になります。
では次に、軽トラックにおすすめの自動車保険はどこの保険会社なのかについて、お話していきます。
黄色ナンバーの軽トラックにおすすめの安い自動車保険ランキング
まず、黄色ナンバーの軽トラックの場合で、おすすめの安い自動車保険はどこの保険会社なのか、実際に保険会社10社から見積りをとって比較してみました。
まず、見積り条件は以下の通りです。
保険期間 | 令和6年(2024年)1月1日~令和7年(2025年)1月1日 |
---|---|
事故有係数適用期間 | 0年 |
契約車両 | ダイハツ ハイゼット (型式:S510P) |
運輸支局の地域 | 関東・甲信越 |
走行距離 | 7,000km |
記名被保険者の年齢 | 40歳 |
運転免許証の色 | ゴールド |
ノンフリート等級 | 15等級 |
運転者年齢条件 | 35歳以上補償(保険会社によっては30歳以上補償または26歳以上補償) |
運転者の範囲に関する特約 | 限定なし |
対人・対物賠償保険 | 保険金額:無制限 |
人身傷害補償保険 | 搭乗中のみタイプ・保険金額:3,000万円 |
車両保険 | 限定タイプ・保険金額:105万円(免責金額5-10万円) |
上記の条件で、車の使用目的を「レジャー・日常使用」「通勤・通学使用」「業務使用」とした場合の、3つのパターンで見積りをとりました。
使用目的が「レジャー・日常使用」の場合
使用目的が「レジャー・日常使用」の場合の、各社の保険料は以下の通りです。
順位 | 保険会社 | 保険料 |
---|---|---|
1 | 三井ダイレクト損保 | 22,370円 |
2 | SBI損保 | 23,130円 |
3 | セコム損保 | 25,120円 |
4 | アクサダイレクト | 25,130円 |
5 | ソニー損保 | 27,850円 |
6 | イーデザイン損保 | 30,700円 |
7 | 楽天損保 | 39,400円 |
8 | 東京海上日動火災保険 | 41,680円 |
9 | 損保ジャパン日本興亜 | 46,580円 |
10 | あいおいニッセイ同和損保 | 49,820円 |
全10社中、上位6社がダイレクト型(ネット通販型)の自動車保険という結果になりました。
上位のダイレクト型の自動車保険と下位の大手代理店型の自動車保険とを比較すると、年間保険料が倍以上も違います。
使用目的が「通勤・通学使用」の場合
使用目的が「通勤・通学使用」の場合の、各社の保険料は以下の通りです。
順位 | 保険会社 | 保険料 |
---|---|---|
1 | SBI損保 | 26,430円 |
2 | 三井ダイレクト損保 | 26,470円 |
3 | アクサダイレクト | 27,020円 |
4 | セコム損保 | 27,470円 |
5 | ソニー損保 | 27,850円 |
6 | イーデザイン損保 | 32,260円 |
7 | 楽天損保 | 42,390円 |
8 | 東京海上日動火災保険 | 46,880円 |
9 | 損保ジャパン日本興亜 | 50,160円 |
10 | あいおいニッセイ同和損保 | 52,140円 |
使用目的が「通勤・通学使用」の場合でも、上位6社がダイレクト型の自動車保険という結果になりました。
先ほどと同様に、上位のダイレクト型の自動車保険と下位の大手代理店型の自動車保険とを比較すると、年間保険料が倍違います。
使用目的が「業務使用」の場合
使用目的が「業務使用」の場合の、各社の保険料は以下の通りです。
順位 | 保険会社 | 保険料 |
---|---|---|
1 | セコム損保 | 30,950円 |
2 | 三井ダイレクト損保 | 31,280円 |
3 | SBI損保 | 31,670円 |
4 | アクサダイレクト | 31,870円 |
5 | ソニー損保 | 37,470円 |
6 | イーデザイン損保 | 39,150円 |
7 | 楽天損保 | 44,940円 |
8 | 東京海上日動火災保険 | 48,340円 |
9 | 損保ジャパン日本興亜 | 54,170円 |
10 | あいおいニッセイ同和損保 | 55,000円 |
やはり、全10社中、上位6社がダイレクト型の保険会社という結果になりました。
なので、軽トラックの自動車保険の保険料を少しでも安くおさえたいのであれば、ダイレクト型の自動車保険がおすすめです。
ただし、自動車保険の保険料は、運転者の年齢条件、補償内容などの見積り条件が変われば、どこの保険会社が最も安くなるかは変わってきます。
ですから、あなたにとって安くて最適な自動車保険を選ぶためには、実際に複数の保険会社から見積りをとって比較してみましょう。
以下のページでご紹介している自動車保険の一括見積サイトでは、保険会社16社と提携しており、一度の入力でカンタンに複数の会社へ一括見積依頼をして、すぐにウェブ上で各社の見積り結果が出て比較検討ができますので、せひご利用ください。
黒ナンバーの軽トラックにおすすめの事業用の自動車保険
先ほどお話しましたように、軽トラックで貨物軽自動車運送事業をする場合は、ナンバープレートを「黒ナンバー」にして、事業用の自動車保険に加入する必要があります。
ですが、事業用の自動車保険ともなると、検討できる保険会社は限られていますし、保険代理店などでも取り扱いが無い場合が多いです。
そこで、黒ナンバーや緑ナンバーなどの事業用の自動車保険に加入するにあたってオススメなのが、「はたらくクルマの自動車保険」というサイトです。
こちらのサイトでは、軽貨物、トラック、ダンプ、タクシーなどの、黒ナンバーや緑ナンバーの事業用の自動車保険について、ネット上のカンタンな手続きだけで見積りを取ることができ、保険開始もスピーディーで最短即日加入も可能です。
ということで、今すぐ事業用の自動車保険に加入する必要がある法人・個人事業主の方や、これから開業予定で事業用の自動車保険が必要な方は、ぜひ「はたらくクルマの自動車保険」をご利用ください。
軽トラックの自動車保険についてのまとめ
今回は、軽トラックの自動車保険についてお話しましたが、いかがでしたでしょうか?
おさらいしますと、軽トラックには「黄色ナンバー」の車と「黒ナンバー」の車とがあり、それぞれ加入する自動車保険が異なります。
「黄色ナンバー」の場合であれば一般的な自家用の自動車保険に加入することができますが、「黒ナンバー」の場合は事業用の自動車保険に加入する必要があります。
黒ナンバーで事業用の自動車保険に加入する場合は、取り扱いのある保険会社や保険代理店が限られますので、「はたらくクルマの自動車保険」などのサイトを利用しましょう。
そして、黄色ナンバーの場合は一般の自家用の自動車保険に加入できますので、あなたにとって安くて最適な自動車保険を選ぶにあたっては、なるべく多くの保険会社から見積りをとって比較検討するようにしましょう。
なお、複数の保険会社から見積りをとって比較検討するにあたっては、次にご紹介する自動車保険一括見積りサイトをぜひご利用ください。
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